こんにちは、21歳で英検1級を取得しスウェーデン留学を経験したtomoです。
この記事では、私が英検1級に4回目で合格するまで実践した、単語帳の使い方・覚え方・復習方法を6つ紹介します。
英検1級で大きな壁となるのは、覚えるべき英単語の圧倒的な量です。
これまでご自身の英語学習で英検準1級まで取得された方も、1級ので要求する圧倒的単語数に打ちのめされる方も多いのではないでしょうか。
私もそうでした。実際、英検1級には3度落ち、4度目で合格しています。
今日はそんな私が取り組んだ、無理なく日常的に実践可能な、英単語勉強法を紹介します。
英検1級取得を目指している方、そうでなくても準1級、2級など別の級の受験を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
ポイント①|単語暗記はとにかく「見る数」。単語帳を何周も回そう
まず第一に、英検1級の英単語を覚えるには、何度も見ることです。1度や2度見るだけでは、覚えることはできません。それどころか、10回見ても英検1級の単語は頭に定着しません。
なぜなら、覚える単語の数が多すぎて、1つ単語を覚えても、他の単語を覚えるうちにそれが抜け落ちてしまうからです。実際、私が英検1級に合格した際は、それまでの学習で英単語帳を50周以上回しました。
ポイント②|【最初期】じっくり見て単語・意味をしっかりと頭に刻み込もう
まず、単語帳を買ったばかりの最初期にやること、それは「映像を浮かべ頭に刻み込むこと」です。
どの単語帳にも「英単語」と「日本語の意味」が横並びになっていると思います。
それらをしっかりと目に焼き付け、かつ日本語の意味ではなく、頭に映像を浮かべそのイメージで覚えてください。
例えば
furlough|意味:(軍人の)休暇
という単語では、furlough、furlough、と口ずさみつつ、軍人さんが休暇を取り、家族と過ごしている映像を頭で流します。
またもう一つ例を挙げると、
coffer|意味:財源、基金
という英単語では、国の政策の財源を思い浮かべてください。私なら、よくある国会答弁での「財源はいったいどうお考えですか!」という野党の追及を思い浮かべます(笑)。
このように、単語を日本語訳の文字で覚えるのではなく、自分で浮かべた映像で覚えることで定着しやすいと考えています。実際、私にとってこの方法は有効で、その単語の意味は一時的に忘れてしまっても、映像がぼんやり浮かび上がり、そこから意味を思い出すことが出来たことが何度もあります。
ポイント➂|【初期~継続的】速視法でパパッとページをめくり続けよう
次にご紹介するのは私が「速視法」と呼んでいる練習方法です。
英単語を素早く見るので速視法です。
ポイント②でご紹介したじっくり目を通す方法とは真逆ですね。
この方法の目的は2つです。
1つは速くページをめくることで単語帳1周にかかる時間を低減し、短期間で何周も出来るようにすること。ポイント①でご紹介したように、英単語を覚え定着させるには、何度も何度も見ることが大事です。
2つ目は英単語とその意味に対する脳の反応速度を鍛えることです。実際の英検では、大問1の語彙問題においても、その後の長文読解においても、単語の意味をじっくり思い出す時間はありません。appleという単語をみたらリンゴが思い浮かぶように、瞬時に単語の意味を思い出す必要があります。この速視法で連続してパッパと読み進めることで、単語を見たらその意味がすぐに浮かぶようになります。
速視法のやり方
やり方は至ってシンプルです。
英単語とその日本語の意味をパッパと交互に読み進めていくことです。
単語A→意味A→単語B→意味B→単語C→意味C…
といった感じでどんどん進めていきます。
この際のポイントは、意味を思い出そうと頑張らないこと。1秒刻みよりも早いペースで単語と意味に目を通します。例えば、私がこの方法で練習する際は1分間におよそ40 – 50単語進みます。
最初は単語の意味は覚えられていないので、思い出すことはできません。しかし構わず何も考えずに日本語の意味を見る。単語→意味→単語→意味…とどんどん繰り返します。
そして英単語を3周、4周と進めていくと、なんとなく意味が頭に浮かぶようになります。何度もその単語に出会い、意味を確認することで、少しずつ頭に定着していくのです。
この速視法は、ポイント②のじっくり見て映像を浮かべる方法と組み合わせ両輪として練習すると大きく効果を発揮します。ある時はしっかりと単語と意味を映像として頭に浮かべ、刻み込む。ある時は何も考えずパッパと進める。
2, 3周ではなかなか定着しませんが、5,6周と進めていくうちに、効果を実感するはずです。
ポイント④|【10周後】付箋を貼り、覚えられない単語をマークしよう
4つめのポイントは何度見ても覚えられない単語に付箋を貼ることです。
中学、高校までの勉強や他の資格試験などでも分からない箇所や重要ポイントに付箋を貼るのは定番のやり方ですよね。
英単語の学習においても同様です。何周も単語帳をまわすと、わかる単語と意味が思い出せない単語がはっきりと分かれてきます。
そんな何度見ても覚えられない単語に付箋を貼り、そのページを重点的に見て覚えましょう。
この付箋の箇所は言い換えればチャンスです。最初は付箋だらけの単語帳になりますが、覚えたものからその付箋を外していってください。
その付箋が減っているのが目に見えてきたとき、それは英検1級の合格がグッと近づいてきたという事です。

ポイント⑤|【日常】自分単語帳をつくり、隙間時間にパパッと見よう
ポイントの5つめは自分単語帳を作ることです。単語帳と言っても、小さな紙に書くだけですが。(笑)
ポイント④で述べたように、単語帳を何周もしても覚えられない単語が出てきます。それらを小さな紙にリストアップし、ちょっとした時に見返せるようにするのです。私は大学の授業と授業の間や、バイトの休憩時間、友人との集合で待っている間等、本当にちょっとした隙間時間に見返していました。

この写真を見ていただけると分かりますが、私は本当に小さな紙に書いていました。折りたたんでポケットに収まるほど小さいので、どこへ行くにも持ち歩けます。
1~3分時間があれば苦手な単語を復習できる。その隙間時間が1日に10回あれば30分。1週間で210分、1ヶ月で900分つまり15時間です。
普段授業やバイト、お仕事で忙しい皆さまだからこそ、このような隙間時間を有効活用して、英検1級を勝ち取りましょう!
ポイント⑥|【マインド】英検1級は落ちても大丈夫。諦めずコツコツ続けよう
最後のポイントは英単語学習と直接には関係ありませんが、英検1級に挑戦するにあたってのマインドセットについてです。私がこれを読んでくださる方にお伝えしたいのは、英検1級は落ちても大丈夫だという事です。言うまでもなく、英検1級という試験の難易度は非常に高いです。長く海外に在住した経験がある方でも、暗記が必要な語彙数が多すぎて合格できないケースも多いそうです。
私自身、日本で英語を学んできた身として、英検1級の合格にはかなり苦労しました。実際、私は準1級に合格したあと1級に挑戦するも、3回連続で不合格でした。4度目の挑戦でやっと合格を掴んだのです。したがって、何度落ちても大丈夫です。合格するまで、コツコツ一緒に頑張りましょう。
最後に
いかがでしたか、今回は私が実践していた英検1級の英単語を覚える方法を6つのポイントからご紹介しました。繰り返しになりますが、3度不合格の私でも合格できたのですから、あなたもきっと合格できます。また、英検1級ではなく準1級や2級を目指されているかたにとってもそのまま活用できる方法だと思います。皆さん、それぞれの目標に向かい、一緒にコツコツ頑張りましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!

コメント