何かに興味があったり、挑戦したい思っていても、なかなか一歩踏み出せないという経験はないですか?今回の記事では、私が「一歩」から英検1級→スウェーデン留学→海外営業職へ繋げた話をします。この記事を読めば、英語に限らず何かに挑戦することにためらっている方も、「まっ、とりあえず行動だけしてみるか」と思えるはずです。
なぜ「最初の一歩」は難しいの?
「何事も挑戦!まずはやってみよう!」こういう言葉をよく耳にしますよね。だけど、それが難しいんです。私もそうでした。18歳まで、自分のやりたいことがあっても「勉強・部活で忙しいから」と考え、かき消していました。なぜ一歩踏み出すのが難しいのか。その原因は人によって様々だと思います。私の場合それは「どうせ自分には無理だから」と考えていたから。今までの生活や周りの発言から自分には無理と決めつけていました。私は学校の授業では英語は苦手だったので、留学に行きたくてもそれは叶わないと思い込んでいました。
私の「一歩」は留学説明会でした。
大学に入学し1ヵ月経った頃、キャンパスの掲示板に一枚の掲示を見かけました。「留学説明会」の案内でした。なぜかその時、「まあ、話だけでも聞いてみるか」と思いました。運命の風が吹いたのかもしれません。軽い気持ちで、1時間弱の説明会に足を運びました。それは、大学職員さんが「協定留学」制度の説明をし、留学経験者がそれぞれの体験をスライドで発表するというものでした。「自分と同じ大学の先輩がこんな素晴らしい経験をしているんだ。」経験者の説明は私を一気に引き込みました。
「絶対に行けるよ、留学!」私の背中を押した先輩のひとこと
「ああ、ぼくも行ってみたい…!」そう思い、様々なことを先輩に質問しました。留学前の英語の勉強のこと、大学での単位の事、現地での生活のこと、費用のこと…
そして私の心の底から出た「ぼくでも、留学行けますか?」
その質問に「もちろんだよ!絶対に行けるよ、留学!頑張れば必ず行ける!」そう明るく、ためらいなく答えてくださいました。
その答えにまさに背中をトンと押される感覚を覚え、私は留学を目指す決意をしました。そしてその1時間後に父親に電話しました。
「おれ、留学行くけん(行くから)。」
アメリカ研修→英検1級→スウェーデン留学→海外営業職へとつながった一歩の連鎖
アメリカ・ウィスコンシン州研修
その説明会を機に、少しずつ英語の勉強を始めました。何から始めればよいか分かりませんでしたが、まずは英検準1級の勉強から始めました。(2級は受験期に取得済でした。)そんな折、秋に入り、「アメリカ短期研修」の案内が回ってきました。それは翌年の2月の終わりに3週間アメリカ・ウィスコンシン州に研修に行くという大学のプログラム。これは好機だ!迷わず次の一歩を踏み出し応募。その研修では様々な人との出会いがあり、何とか英語でコミュニケーションをとろうと頑張りました。
そしてそこで現在でも交流のあるアメリカ人の友人との出会いがありました。その友人とたどたどしくも話すことができ、自分の言葉で全く文化背景の違う人と話す楽しさを肌で感じ、「英語を話せるようになりたい!」と強く思いました。心の底からの、魂の主張でした。ちなみに、その友人は先日2025/10/21、日本に用事で訪れ、様々なフレーバーの大量のオレオをくれました。

英検準1級、英検1級の合格
さて、そのウィスコンシン州での研修から帰国し、英語の決意の炎も冷めぬまま勢いに任せて英語の勉強に励みました。全身全霊を傾けました。2020年春、コロナ禍に入り未曽有のロックダウンという背景もあり、時間も確保できました。ここでは省略しますが、朝も晩も勉強に費やし、日によっては1日10時間以上勉強し、英検準1級1発合格。その2年後、3度の不合格ののち英検1級にも合格しました。

スウェーデン留学への道
英検準1級に合格した2020年夏、私は次のターゲットを、本懐の「留学」に定めました。2021年夏からの10か月間の留学です。しかし、そこでまさかの事態。2020年春に出された「緊急事態宣言」に伴い、国内のみならず国外への渡航が「推奨されない」事態に。実質上の渡航禁止です。計画したのは2021年夏からの留学でその時点から1年後でしたが、大学はその年度の留学の募集を行うことはありませんでした。
行きたかった留学に行けない。その事実に頭は真っ白になり呆然としました。しかし私はそこで、「これは留学前にしっかり準備しろという、チャンスを与えられたのだ」そう捉えました。そして無我夢中に勉強し、2022年からの留学の準備を進める傍ら、英検1級の準備をし、英検1級に合格。その頃にはコロナ禍も少しずつ経済再開の方向へ向き、無事スウェーデン留学を叶えることが出来ました。英検1級を取得し、出来ることは全て準備し尽くした状態で、留学に臨むことが出来ました。

スウェーデン留学、そして海外営業へ
英検1級を取得し、いざスウェーデン留学へ。そこでは同じシェアハウスに住むフラットメイトとの出会いという、人生において最も大切な宝ものの一つを得ました。また、冬に凍る木々や池、幻想的なオーロラ、旅先ローマの圧巻・コロッセオ、大学の授業での苦悩と成功体験、様々な要因から海外とつながりを持って働きたいと心から感じました。そしてその留学中にオンラインで全て就活を進め、一歩もスウェーデンから出ず、ご縁があった関西のメーカーへの就職が決まりました。今では、海外営業職として働いています。毎日顧客と英語でメールしたり、対面やオンラインで打ち合わせをしたり、その他の書類関係の業務をしたり、思いっきり英語で働いています。「英語を勉強する」から「英語を使い働く」段階に来ることが出来ました。
一歩踏み出すことで得られた事
大学1年生の春、留学説明会へ踏み出した1歩が、ウィスコンシン州への一歩に繋がり、そしてそれは留学への1歩を誘いました。「一歩」「一歩」の連続は、確実に足跡となり、振り返れば一本の「道」が出来ていました。25歳の今、私は海外営業職として英語で働いています。この今の自分を作るきっかけとなったのは、間違いなく、あの日18歳の私が踏み出したあの「一歩」なのです。
一歩踏み出せず迷うあなたへ伝えたいこと
最後まで読んでくれたあなた、もし何かの「一歩」踏み出せずにいたら、まずは小さくてもいいので何かを始めてみてください。留学に興味がある方は説明会に行ってみてください。今のキャリアで悩んでいる方は、転職エージェントのアプリを入れてみてください。編み物なら編み物系のinstagramやYouTube、海外旅行したいならまずはパスポートだけでもとってみる…
どんな興味のどんなことでもいい。それに向かい、小さくてもまず「一歩」踏み出してみてください。そして食指が動けば、夢中になれば次の一歩につながるはず。その連続だと思います。まずは行動をしなければ何も始まりません。その「一歩」私と一緒に踏み出してみませんか?それでだめでも、ダメで元々ですから。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
そまた!また!


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