#29 第43回いぶすき菜の花マラソン完走記|全力フルマラソンで3時間52分

第43回いぶすき菜の花マラソンの大会会場 その他

こんにちは、tomoです。

今回は2026年1月11日開催のマラソン大会の完走記録です。マラソンや運動に興味のある方は是非目を通してください。

3回目である今回のマラソン大会では、楽しい面も苦しい面も両方味わいました。

今回は、初めて「全力」で挑んだフルマラソンでした。

これを読み少しでも共感していただけると嬉しいです。

第43回いぶすき菜の花マラソン 42.195kmのフルマラソン

いぶすき菜の花マラソンとは、鹿児島県指宿市で開かれる42.195kmのフルマラソンです。

名前の通り、ランニングコース沿いに菜の花がたくさん咲いており、とても綺麗な景色を見ながら走ることができます。個人的に、あれほど多くの菜の花が咲いてある場所はないと思っています。

指宿市は実は鰹の産地であり、お土産売り場では多くの鰹の商品が並びます。その特徴から、公式ではないボランティアで市民の方々が行っているエイドポイントでは焼いた鰹を振る舞っている場所も。

いぶすき菜の花マラソンの会場に咲く菜の花

2024年、2025年に続く3年目の挑戦

さて、今回のマラソンは個人的なマラソン大会出場としても、菜の花マラソン出場としても3回目の挑戦でした。

2024年、2025年は父と妹と一緒に走り、一緒にゴールしました。あくまで家族でマラソンを楽しむ事が目的でした。

タイムは、

2024年 4時間50分59秒

2025年 4時間49分14秒

でした!この2回の出場は、父と妹と一緒にスタートし、全コースかけて一緒に走り、手を繋いで一緒にゴールするという家族のイベントでした。

ちなみに、今回は父と私、妹とその友達の4人で参加です。それぞれが別々に走りました。

2025年の練習|第43回いぶすき菜の花マラソンに向けて

2025年は、今回の大会を見据え1週間にに2~3度のランニングを行いました。朝ランとして8-10km走り、年間の総距離は747.1km。

11、12月に練習量を増やしたとはいえ、少し少なかったかもしれません。

トレーニングの内容は特にタイムやペースを気にせず走るだけ。考えすぎ嫌になれば意味がないので、日常のリフレッシュも合わせ自分のペースで取り組みました。

大会会場の雰囲気・満開の菜の花と大会テーマソング

毎年前日に会場で受付を済ませますが、その会場の雰囲気に大会前の様々な感情を掻き立てられます。興奮・不安・緊張、複雑に入り混じりつつも、確実にポジティブな風に吹かれ会場を見渡します。

コース沿道だけでなく、ゴール地点でもある会場にも菜の花がたくさん植っており、それを見ると今年も菜の花マラソンにやってきたな、と感じます。また、「走る、走る菜の花の中〜」という独特のテーマソングが繰り返し流れており、おかしいような、勇気づけられるような気持ちにさせられます。

受付した人数

今年はなんと1万人を超える参加登録があったの事!

実際に会場で受付をし、参加したのは8,737人だったようですが、それでもかなりの人数です。

ちなみに、2024年は7817人、2025年は8300人の参加でした。

年々増えていっているようですね!

いざマラソン本番。42.195km、距離ごとに考えていたこと

さて、いよいよマラソン本番。42.195kmという長いコースの中で、様々なことを感じました。天候やコースの地形、応援、思考を巡らせ、感情を揺さぶる要素はたくさんあります。

スタート~10km地点

9:00からスタートでしたが、30分前には溢れんばかりのランナーがスタート地点に集まっていました。私と父は、「予想タイム4時間台」で申し込んでいた為、指定地点で待機。

天候はというと、あいにくスタート3分前からパラパラと雨が降ってきました。半袖短パン、その上に雨合羽として透明のポリ袋を被るだけの私にとって、気が重いスタートでした。雨は体温を奪うのです。

9:00、パンッと乾いたスタートの合図が鳴り、一斉に走りだします。8,700人を超える大人数ですから、スタートと言えど最初は前が詰まり、歩くしかありません。3分ほど経ち、徐々に走ることができるようになります。このタイミングで、私はいつも使っているランニング記録アプリ「Run Keeper(asics)」の記録を開始します。

さて、3kmほど父と共に走り、最初の坂で別れました。この「いぶすき菜の花マラソン」はコースの地形上多くの坂があるのです。そのまま5km、10kmと足を進めます。以前までに2回の出場経験があるため、景色を見て「ああ、こんな感じだったな」と懐かしくなると共に、ついに始まった今年の菜の花マラソンの全コースへの期待と高揚感がMAXになります。

周りのランナーのペースと大会当日の興奮もあり、個人の朝ランと比べ自然とペースは上がります。例えば、船で川の流れに任せ、ただ下っていくイメージです。周りを見渡しても、まだ皆余裕の表情。多くのランナーが笑みを浮かべています。

どんどん人を抜いて、とにかく前に進みました。

10km~20km地点

普段朝ランは10kmで止めている私ですが、この日は10km超えてもかなり気持ちに余裕がありました。まずはゴールまで1/4。筋肉も温まり、心拍数もあがり、調子が出てきた頃合いです。

池田湖という大きな湖が見えてきました。ここは、たくさんの菜の花が植わっており、湖面とのコントラストがとてもきれい。多くのランナーがここで写真を撮ります。この黄色と緑の絨毯のような菜の花を見ると、心が癒されます。1年の始まりであるこの1月11日にこんなに爽やかな気持ちになれるのはとても嬉しいことです。

写真の奥に見える山は開聞岳といい、とてもきれいな形をしているのですが、この日はあいにくの天気で山頂に雲がかかっていました。

菜の花畑にを通り過ぎ、走っていると、「4時間」のペースランナーを見つけました。今回が全力でマラソンを走るのが初めてだった私に、「4時間きることができるかもしれない」という期待が生まれました。少しずつペースを上げ、4時間のペースランナーを抜きました。常にペースランナーより前にいれば4時間きることが出来ます。後ろを振り返っても見えなくなるくらい距離を離し、ただただ走りました。

少しずつ脚に疲労がたまっていくのが分かりましたが、気になる程度ではありません。「まずは20km」と考え、一心に走ります。

20km~30km地点

マラソン大会にはエイドポイントがあります。エネルギーの補給ポイントです。スポーツドリンクや水での水分補給や、バナナ等でのエネルギー補給です。通常これらは大会運営によって定期的に設置されているのですが、このいぶすき菜の花マラソンでは、現地の一般の方々が有志でエイドサポートをしてくれるという特徴があります。具体的には、簡易テントの下で豚汁を振る舞ってくれたり、かごにいっぱいのチョコや飴を入れ、それを手にもって立ってくれたりです。私や家族は、その地元の方々からの暖かいエイドと応援の声をとても楽しみにしていて、それを目的に参加しているようなものです。特に子ども達から応援してもらえると、とても力が湧き出ます。

この日の天気はあいにくの雨で、更に気温も低く苦しめられました。30分晴れたと思ったら10分雨・ミゾレが降って、という具合です。雨が降ると体表から体温が奪われ、手足の筋肉が硬直するのを感じます。ペースが上がれば心拍数が上がり、体温もあがると考えた私は、とにかく足を前にペースを上げました。

気が付けば25km地点を経過。体力的には余裕がありましたが、この時すでに脚にかなりの疲労を感じていました。普段の練習コースと違い坂が多く太腿への負担が大きかったこと、大会当日の雰囲気によりペースを上げすぎていたことから、思っていた以上に足に負担がかかっていました。しかし、既に折り返しは過ぎていました。とにかく、30km地点を過ぎるまで考えるのはやめようと決め、ひたすらに走りました。

30km~40km地点

さて、わたしの中で本当の勝負はこの30km地点以降でした。いくつもの大きな坂を超え、走り続けた私の脚は徐々に重くなり、30km以降ほとんど感覚がなくなっていました。1kmごとに距離を知らせる看板も、現れる感覚が長くなり、ランニング記録アプリの知らせるペースも徐々に遅くなってきました。2025年の練習では最高距離は22kmだった為、こんなに長い距離を走るのは実にちょうど一年前の菜の花マラソン以来です。

こうなったらもう精神論で行くしかありません。上がらない足を無理やり挙げ、腕を振り前に進みます。ゴールまで10kmをきっていました。体力はまだまだいけるのに、足が上がらない。両脚は痛みつつも感覚はないという、訳の分からない状態になっていました。35kmを超えたあたりから、冷たい向かい風とミゾレが吹きました。かなりペースの落ちていた私の体温を、追い打ちをかけるように奪っていきます。35km-40km地点が本当につらかった。

40km~ゴール、42.195km

ついに40km地点の看板を超え、残り2km。沿道の応援に応える余裕は無く、顔面はもうぐちゃぐちゃです。依然と雨・ミゾレは降り続け、寒さに苦しめられますが、ゴールは目前です。あと少しでゴール出来ると思ったら、何とか力も沸いてきました。必死に歯を食いしばり、棒のようになった足をあげ走ります。そしてついにゴール地点である大会会場のトラックに入り、ゴールしました!長く苦しいマラソンでしたが、大きな達成感を味わうことが出来ました。

気になる記録|タイムと順位

タイムは3時間52分06秒、総合順位は8737人中763位、男子30歳未満の部門では1119人中88位でした!

4時間をきることができ、また総合でも部門別でも上位10%に入ることができ嬉しかったです!

いぶすき菜の花マラソンの完走証

ちなみに父は4時間04分25秒、妹とその友達は7時間23分36秒でゴールしました。

全員よく頑張りました。

いぶすき菜の花マラソン 42.195km走った感想

今回のマラソンは、私が個人的に全力で走る初めてのマラソンでした。昨年、一昨年は父と妹と終始一緒に走りましたが、今年はそれぞれ別々に走りました。初めて全力で走ってみて、ペース配分や筋肉量など、自分の課題が浮き彫りになりました。走りながら周りのランナーを見ると、皆ふくらはぎや太腿に走るための筋肉がしっかり乗っていて、しっかり練習を積み上げてきたのだとわかりました。それに比べ私の脚はまだ細い為、これから練習を重ねしっかり身体づくりをする必要があります。

全体的に苦しいマラソンでしたが、挑戦して良かったと心から感じています。ゴール後の達成感はひとしおでしたし、その後浸かった温泉は格別でした。また、新年のこの時期にマラソンを走ることで、「また一年頑張ろう」と思うことが出来ました。第43回いぶすき菜の花マラソン、大成功でした。

来年に向けて

来年2027年のいぶすき菜の花マラソンも、もちろん参加します。目標は今回のように4時間をきること。ペースを安定させ、焦らず確実にゴールできるようになりたいです。

そのためには、2025年以上に定期的に朝ランする必要があるでしょう。目標は100km/月。しっかり積み上げます。来年、このブログの記事で完走報告ができるよう、しっかり励みたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。いぶすき菜の花マラソン、楽しかったです!これを読み少しでもマラソンや運動に興味を持ってもらえると嬉しいです。

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