こんにちは!tomoです。今回は私が留学していた、スウェーデンについて紹介したいと思います。スウェーデンはとても有名な国ですが、実際にはよく知らない方も多いのではないでしょうか。この記事を読めば、スウェーデンについて初めの初めの部分についてわかります!のんびり読んでいってください。
基本情報
人口、国土面積
スウェーデンの人口はおよそ1045万人で、日本の人口のおおよそ12分の1。国土面積は45万 km²。日本はおよそ37万8千km²なので、日本の約1.2倍という計算になります。私の生活した感覚では、大部分が田舎であり、都市部以外で生活するには車は生活必需品のようでした。私はほとんど大学との往復の日々でしたが、小さな町には映画館やボウリング場はありましたが、テーマパークや大型ショッピングモールなどはありませんでした。
スウェーデン王国
スウェーデンの正式名称は「スウェーデン王国」。王室が存在し、現在の国王はカール16世グスタフ殿下。国王殿下はいらっしゃいますが、政治的権力はかなり限定的で、日本でいう皇室のようなお立場でしょう。実際には内閣と首相が存在し、政治的役割を担っています。
ちなみに、私こちらの国王殿下に謁見したことがあります。(見かけただけ。)
私が住んでいたスモーランド地方のVäxjö(ベクショー)に、何かの記念イベントでいらっしゃったのです。日本で天皇陛下がどこかへご訪問になる時と同様、多数のSPが事前にチェックし、厳重な警備が敷かれていました。たくさんの人が集まり、大きなイベントでした。私も混じりスウェーデン国旗をパタパタと振りましたが、その後の殿下のスピーチはスウェーデン語だったので、何を話されているかさっぱりわかりませんでした。笑
気候
春から夏の終わり(3~9月)にかけては、カラっとした気候で暖かいですが、秋・冬の期間(10~2月)は厳しい寒さが襲います。下記に引用するように、実は南部の方は温帯に属する部分もあります。北欧=極寒というイメージを抱く方も少なくないようですが、季節や地域によっては過ごしやすいのです。
国土の大部分は冷帯に属するが、南部は北大西洋海流の影響を受け、温帯であり、高緯度にもかかわらず比較的温暖である。冬季はシベリア大陸の気候に支配され、寒さが厳しい。
(引用元:スウェーデン, 各国の国土政策の概要, 国土交通省国土政策局, https://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/international/spw/general/sweden/index.html#:~:text=%E5%9B%BD%E5%9C%9F%E3%81%AE%E5%A4%A7%E9%83%A8%E5%88%86%E3%81%AF,%E5%8D%8A%E5%88%86%E3%81%AB%E4%BD%8F%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82)
人口の大部分は、ストックホルムやマルメといった大都市が位置する南部で生活しています。私の住んでいたVäxjöでは、夏は20℃を超え暖かく、みんな近所の池で泳ぐほどでした。しかし、冬になると日によっては-15℃まで下がることもあり、手足の指先の感覚がなくなるほど寒かったです。
産業

スウェーデンの有名な企業や産業というと何を思い浮かべますか?やはりあのIKEAを1番に思いついた方も多いのではないでしょうか。しかし実はそのIKEA以外にも、様々あります。
- IKEA (家具・インテリア・雑貨)
- ABBA (アーティストグループ)
- Volvo(自動車メーカー)
- Spotify (音楽配信サービス)
私達は世代ではありませんが、「Dancing Queen」「Mamma Mia」「Gimme! Gimme! Gimme!」はとても有名ですよね!スウェーデンのクラブでは必ずと言っていいほどABBAの音楽が流れていました。
Volvoの車は日本でもよく見かけますね。あのかっこいいデザインには憧れます!
また、以外かもしれませんが音楽配信サービスのSpotifyはスウェーデンで生まれた企業なんです!利用している方も多いですよね。
まとめ
いかがだったでしょうか?まとめきれなかったため、Part 2に続きます。スウェーデンは有名な国ですが、「実際どんな国なの?」「何が有名なの?」そんな疑問を持つ方も多いはず。この記事でスウェーデンの基本的な情報について少しでも知っていただけたら嬉しいです。次回は食べ物や風景について紹介します。ぜひ読んでください。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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